夏の味タコは夏かな活けがいい

時々出かける田尻漁港に行ってきました。生憎の盆休みで、2,3軒の魚屋が店開き、どれもこれも魅力的なものばかり、アナゴと鯵とタコがそのほとんどでしたが。
大きめのタコと鯵6匹を仕入れて帰宅、早速めまぐるしく仕上げにかかりました。
タコは大鍋で塩と醤油を入れて沸騰してから2,3分茹でました。中はまだ生状態が我が家風。刺身にしてポン酢と葱と大根おろしと手作りの柚子こしょうでいただくと最高の夏の味。茹でた際に一緒に頭からでてきたいいというかしろい鯛のこのようなものが大きかったので煮込んでみました、パッと花が咲いたようになっていい一品になりました。
 
オットの希望でタコの天ぷらとのこと衣が面倒なので手抜をしてスパイスたっぷりの唐揚げにしました。残りの活用が楽しみです。
焼酎の水割りがあいました。
鯵はごく普通の南蛮漬け、大きい鯵だったので3匹を三枚におろして揚げ、一緒に漬けこむ野菜は茗荷と新生姜と玉ねぎと紫蘇とミニトマト。少しいつもの味より少し酢を効かせました。
残りの鯵3匹は、きずしにしました。塩をきつくして〆、酢洗いして昆布を敷いて生酢につけるのですが、日持ちをさせたいので砂糖と醤油を少々入れました。
昼にこれらを少しずつ食べ飲んだおかげで1kg、肥えた作りすぎだと文句を言う輩がいます。
孫や娘がいる間に漁港に行ってほしいと言ったのに残念でした。