雨上がり食用菊は真っ盛り

朝から雨がやまず恨めしい事この上のない二人、昼前から乾杯をはじめた。野菜尽くしのおかずと雑煮、白味噌仕立てで夫の菜園の里芋と大根と人参と柳生から買って来てくれた椎茸と餅を入れて丸餅は焼かずにグツグツ煮た全くのおふくろの味。でも毎年どういうわけか、ほとんどはオットセイの関東風の済まし仕立てのぶり雑煮と決めていた。久しぶりに丹波の母在りし頃を懐かしく思い出してしまった。
午後、待望の雨がやみ、二人で菜園へ。何もかもが大きくなってブロッコリーや菜花までつぼみが出来ている。大根、みずな、小松菜まで暖かい上に雨続きで大きくなりすぎ、これは大変、娘達に又荷物を出さなくっちゃー。えーっ又野菜と言われそうだけれど近々送る事になりそう。
ところで「この黄菊の食用菊は、すごいわねえ、又茹でてお寿司にするわね。」と菊花寿司を作る。
サンマ寿司の型に、黄菊入りのすし飯を並べ、椎茸の甘煮を並べ黄菊入りのすし飯を並べ茹でて甘酢につけた海老を広げて並べて押し寿司にしたという簡単なものだけれど、黄菊の美しさが海老ともあっているし目でも美味しくいただけた。