意気揚揚と旬のはしりを買った人

午前中、お呼びがかかってオットセイの菜園の草取りを頼まれる。「任して頂戴、今日は日差しも温かいしいい気分」とハッスルして冬の寒さにじっと耐えている玉葱の畝などの草取りをする。
午後、珍しく買い物に行くけど買うものはないかとオットセイ。
我が家にはないキャベツやみかん牛蒡に玉葱など頼んで送り出した。
収穫した里芋をコロッケにし、昨日から塩をしていた塩辛などを仕上げる。
そこへ意気揚揚とご帰還のオットセイ。
「怒るかな、余分なもんを買ってしもた」と言いながら出してきたものは「ウドとふきのとうとなんとタケノコ5本」だった。
「あのねえ、旬はいつなの!私は旬の物しか食べません!それに高い!」とすぐに怒鳴ったので、すまなさそうにして「旬のはしりを食べたかった」と。
こちらは7ハイのいかを刻み疲れ、里芋2kg分のコロッケの衣をつけ終わったところだったのでこれ以上タケノコをゆがく気力さえ残っていない位だった。
とりあえずウドは鉄砲和えに。