鍋囲むおでんでいこか寒い日は

わが家の鍋という特集をテレビでやっているのを見たオットセイが「家もおでんや、頼むわ」と言い出した。
あっさり味のわが家のおでん。
まず、昆布、飛び魚、カツオ厚節、出しじゃこ、椎茸を充分戻してゆっくりじっくり濃い目のだしを取る。
キャベツを茹でて豚肉でロールキャベツの小さめを作る。たくさん作って半分冷凍しておき、トマト味のシチュウにします。
鰯にネギと土生姜と片栗と卵をいれて味噌味のつみれを作って揚げる。そのままでも美味しいけど、煮込むと又優しい味になるから好きです。骨は勿論骨せんべいに。
鶏肉、ごぼう、人参、きくらげ、グリンピース、長芋をきざんでうす揚げを茹でて野菜を詰めて袋を作る。かんぴょうがなかったので今日は爪楊枝で口を止める。
大根を茹で、コンニャクを茹で、里芋を茹で、じゃが芋を茹で、卵を茹でる。
そして、出し汁を張り、味〈そばの返しとの割合は20;1位かな)をつけ野菜と練り物を入れ、たこをいれ、厚揚げを入れる。
においに負けたのか寒さで菜園をさぼった彼と早い夕方、水菜の辛し和えやなますも共に熱燗で一寸一杯。それがビールになりワインになり焼酎になった。