有難うおやつは彼の手作りで

台風の接近でいつの間にやら、こちらにも雨が降る午後になりました。
オットセイが日曜細工というより暇人細工でこしらえた「そば板餅」の小道具あれこれが出来上がって、その試作品作り。
もち粉とそば粉と塩と水でそばを練る要領で、生地をこしらえ。その小道具に詰めこんでならし、ローラーで切り込み、それをそばと同じくらいの時間だけ茹で上げてきな粉で食べる。
簡単に言えばそれだけの事。
これは、そば仲間に教えていただいたとかで、もったいぶって、粉は手の先で混ぜ合わせる、水は控えてこのくらい、こうしてああしてそうすると説明付きで練り上げてくれました。

これがまずいはずがありません。
茹でたそばにきな粉にグラニュウ糖を入れてくれて最高のおやつです。
でも・・・と、わらびもちや葛もちを食べる時に作りおいた、黒蜜をタラリとかけるとその味が一段とおいしくなりました。
「あんたは、人への感謝というものをしらない、おいしいはずの物に黒蜜なんかでしつこい味にして・・・」。
あらあら、すみません、でも美味しいのよ、この黒蜜。

娘の誕生日、両親はこの通り元気です。
少しの意見の相違は日常茶飯事ながら、幸せに暮らしています。
安心してアメリカで暮らしてね。