私とはてなとの出会い

オットセイが64歳の第2のお勤めを終えてその退職金で
「なんでも買ってやろう、日頃のお礼に」
と言ってくれて、これはラッキー!ではパソコンをと所望しました。使いすぎたのか使い切れなかったのか、はたまた使い方を誤ったのか3年程でそのパソコンは早くも買い替えを迫られました。
娘婿konndouが、それならこちらで本体を入れ替えますと嬉しい申し出・・・一切を任せました。
まだはてなが産まれて間もなく、カメラマンと言う仕事をやめた彼がはてなを誕生させて京都オフィスを3人ではじめたまもなくのころだったでしょうか、夫婦で三重への帰省の途中に寄ってくれた彼がテキパキと立ち上げてくれたウインドウ2000でした。
婿殿から
はてなでブログをはじめました。この画面に何か書いてください、ア、その前に日記の名前は何にします?」
ドキドキして、そしてカーッとあがってしまって、娘reikonの学校でのニックネーム、我が家へかかってくる電話のおかきいる?とかの懐かしい響きをとっさに思いついて
「ではokakiの日記にします」
夫婦も覗き込んでいる画面に向って、打ち込みました。
「文章も何か書いてくださいね」
あがって何を書いていいのかわからないなりに、2002年12月29日の日記として、オットセイとの買い物に行った事を書き、12月30日には、1行だけウインドウズ2000よかったなあと書き、画像の入れ方も教わりました。三年間の画像の中からママレードのラベルに貼り付けていた夏みかんを入れました。
あの時の緊張感が思い出されます。
あの時からはてなのブログのとりこになって、毎日つたない文をあろうことか公開し続けて7年目信じられない積み重ねで嬉しい財産が出来ました。
6冊の本となったブログも私の歩みとして時々読み返しています。
有難う、はてなさん、ブログを有難う。