移り行く景色我が家に栗の花

栗満載!
妹から届いた丹波栗は、私たちが暮らした家を更地にした折に、妹がここに栗を植えてくれました。
そのふるさとが栗林になってもう、20年以上も経ちました。
思い出をいっぱい吸い込んだ土壌が育ててくれた栗の数々に、しばし懐かしさがこみあげます。
それから、ひたすら渋皮煮と栗ごはん、栗の甘露煮。
だからこの渋皮煮だけはどこにも負けない味です。
栗が新しいので食べるとほろりととろけるように口の中が優しさがほころびます。
白い割烹着の母がそこに来て手伝ってくれるような思いで鬼皮をむき、渋皮の掃除をし、茹で、煮込みます。
今晩も3kgの準備が出来ています。
今からひたすら鬼皮をむきます。
そして3日3晩かかってやっと出来上がるのです。
頑張ろう10kgの栗が待機しています。
まずは送ってくれた妹に。
http://d.hatena.ne.jp/okaki/20090930/p1