渋皮煮今年の秋もくたびれた

もう齢なんだなとつくづく思い知りました。
朝から、花クラブ、オットと共に月に一度の歯医者の歯石掃除、渋皮煮の仕上げ、午後から宅配便をだしにデパートへ、その間にレシピの仕上げ、唄のけいこ、川柳の宿題等々忙しさ満載のこの頃夜中に眠れないはずです。


妹が送ってくれた栗で作る渋皮煮は1kg仕上げまでの行程が4日間かかります。
10kgを仕上げるには鍋を二つ火にかけてもなかなか時間がいります。
昨年まで、どうって事がなかったのに、きついと思えるようになりました。
鬼皮を取るのに、専用の道具を使って楽は楽なんだけど失敗は手の先に小さな無数のけがをしたのが誤算でした。
そして思いついたのが薄手の軍手を使用してむいて見ましたらバッチリでした。
栗の鬼皮をむく→重曹を入れて8時間おいておく→沸騰させて10分…→水を替えて栗を洗い重曹入れて8時間→重曹のアクを取るまで2〜3回茹でこぼす→水を入れて茹でる事40分→水を替えてから仕上げに砂糖を2〜3回に分けて入れる→塩醤油ブランデーを入れてしばらく煮て火を消す→翌日砂糖が含むようにもう一度火を入れ10分ほど煮る→ビンの消毒→栗を瓶に詰める→ビンに栗をつめてビンごと煮る→トッピングをする→ラベル印刷して貼り付ける。渋皮栗の出来上がり。
そして 宅配便にてふるさとへ親類へと里帰りするのです。おせち用にも、食べよう会でも、そしてプレゼント用にも。