腰痛で妻の痛みを思い知る

年末まで元気印のオットが
「腰が痛い、おかしい動けない」
と言いだしました。
朝のラジオ体操の面々には休みの宣言をして来ていました。
寝ていればいいのに、
「結婚以来続けてきた元旦の日は、女房にお雑煮を作り続けて来たからやめるわけにはいかない」
と腰を折り曲げるようにして、ブリを蒸して、お節の煮しめの椎茸と人参をいれ、柚子をきざんで、水菜を入れ、餅を焼き、吸物だしをはり、立派なお雑煮を作ってくれました。
いつも散歩がてらに出かける初詣にも、行けないし、ゆっくりと朝から飲もうと言う事になり、ビールと酒と焼酎で乾杯。
私も骨折という前科のある腰痛持ちだし、オットは腰痛に顔を歪めてそれでも朝から調子よく飲んでます。

おかげでオットは、ほとんどを寝て暮らすことになったのです。
こんな元旦もあっていいのです、元気印もたまには休まないといけませんものね。
妻の痛みをわかってくれるいい機会でもあったのですから。