揚げ煮て炒め30余年中華鍋

昨夜(NHKがってん)を見ていたら、焦がさない鍋にするためにはと中華なべの手入れの仕方を紹介していた。
「使いはじめは、30分ほどガス火で焼き入れて、その焼けた表面を洗剤で洗うんだそうな、その後野菜を10分ほど炒めて又洗剤で洗ってそのまま乾かす」
わが家は30年以上使いつづけてもう油が鍋全体にこべりついたので、天麩羅鍋としてしか使用していなかった。それを使うには、買ったときの状態までこべりを落とす必要があるという。表面がきれいになったら、買った時の手順をすると使えるようになるとか。万歳!わが家の中華なべもテフロンに奪われていた炒めて煮て焼いてができるようになる。今日は、朝から菜園へオットセイを送り出してからのひとときをこれに当てることにした。焼いてはこすり焼いてはこすり、ガスにかけたまんま、お好み焼き用のこてを使ってこそげる。バリバリッと音がしてこそげ落ちた黒片が台所に飛び散る。気にしない今日はそれに専念するんだと、頑張って3時間。右手が動かないよー。指も低音やけどの痛みが走る。でも見事に生まれ変わった。
昼はその中華なべで中華卵焼きをして、ころころに切ったキュウリをかけてゴマ油と醤油をたらして食べた。この美味しかったこと!