のん兵衛にお節の試食ねらわれる

多忙を極めていたオットセイがここのところ、暇をもてあまして、「買い物にいってくるか」「車を磨きに行って来よう」と言ってはすぐに用を済ませて帰宅。
「菜園はいかに時間を有効に使えていたか分かった」と言っている。
昼にはまだ1時間もあるというのにテーブルに座り込んで
「今飲むのはおやつで本番待ちしているだけ」といい、
「この数の子は味がうすい、おふくろの味と一緒か?」
「この黒豆はやわらかすぎる、もっとしまった炊き方は出来んのか」
「この昆布巻きは、味が複雑すぎる、にしんはにしん、昆布は塩昆布に炊いた方がうまいんやが」。「こののし鶏は、今年は砂糖屋とえろう仲良くしたもんやな」
なんかかんか言いながら試食している。
いつもの通りのレシピです。あなたの舌が変わったんと違いますか。と言うのはやめにしとこう。
せいぜいお楽しみくださいね。唯、人様の分もあるから食べてしまわないでよ。