牡蠣が食べたいな、それも牡蠣のグラタンや」
「こんな日は私もオットもゆっくりしている１日の会話。
そして明日の料理の会の買い出しのついでに牡蠣も買ってきました。
オットの野菜のブロッコリー茎ごと、人参、玉ねぎ、セロリ、そして菜園仲間からいただいたキクイモ。
ベーコンと鶏肉、海老、それらを下ごしらえしてホワイトソースと蒸し鶏のスープ。皿に盛りチーズにパン粉。
焼くこと２０分。
オットが畑から帰宅してきました。
「オー出来たか、初物やな、美味しいで牡蠣のグラタン」
「？？？」しばらくして気が付きました。
そう言えば買い出しに出かける前そう言っていた、そして買ってきている、それが冷蔵庫で眠っている。
「うまいなあ、ほんのり牡蠣の味がするなあ、もっと大きく切ってくれてもよかったなあ。残りは明日牡蠣フライを頼むわ」
オオ、神様、仏様うそつきをお許しください・・・(^_^;)。
「ホント・・・今度からそうするね・・・美味しいって言ってくれてうれしいわ、私も頂戴黒ビール」
そう言えば、野菜を炒める時、少し焦がしたからホワイトソースが少しネズミソースになっていたから牡蠣を炒めた色になったように見えたからかな、それにしても思い込みはすごい事だわ。
認知症のテレビを見ていると、もう二人は近いかもという気がして怖い。
それにしても、キクイモが案外美味しいのには感心しました。
可愛い黄色のミニひまわりのような花が咲くこの花も、一度植えたら、増えて増えて困るほどの繁殖率のキクイモは裏山でも持て余しています。
