鰯から元気暑さを吹き飛ばす

昨日、難波の黒門市場を通ったら魚屋がまばらに開いていて、その一軒ではもに出会った。夏には必ずはもの湯引きを食べるオットセイも大好きなはも、「1000円に負けとくよ。店しまわなアカンしなあ」の声に「それいただき」と足をとめた。「これはおまけのおまけや、てんぷらにでもしいや」と鰯を6匹いただいた。「わ、嬉しい・・・。でも足らへんし、ここにある300円の鰯を2盛り300円に負けてえな、買うし」「そうかこうてくれるん?そんなら、これ負けとくわ」と鮭のアラの焼いたのを2切れいただいた。「さばいて茶漬けにしいや・・・」。市場ならではの1対1の生きた会話と美味しいはもにありつけた。
その鰯を昨日のうちに手さばきをしてピチットにはさんでおいた。今晩のおかずに使う。鰯のハーブ焼きと照り焼きにする。他に冬瓜のスープ、サラダ・ニガウリのおかかかけなど。

  • レシピ鰯のハーブパン粉焼き

鰯は開いて頭と骨を取り塩こしょうをします。
パセリ、ネギ、ニンニク、バジル、ローズマリーなどのみじん切りとパン粉半カップを混ぜ合わせて塩こしょうをしておいた鰯にかけてオリーブ油をかけ180度くらいのオーブンで15分ほど焼く。