風乾のカレイの味の風が行く

野菜を干すのと同じこと、魚を干すと甘味も増して、保存も利く、今日は風の具合も丁度いい、夏のように虫もこないし、生協鮮魚パックの中に入っていたヤマガレイ4匹を、自家製干物にしました。
1,000mlの水に1割の塩を溶かして、掃除したカレイを浸す事30分。洗わずに干す事30分。風にたなびいてこいのぼりならぬカレイ泳ぎがはじまりました。口元をとんがらせてまるで涙のように水分が口元にたまります。紙でふいてやりながら。ホンの一手間で乾燥です。すぐ取り込めば硬くもならないし、これはありがたい塩干物の出来上がりです。

刺身に美味しかったイカも昨日から薄塩をして、塩辛に。
普通なら醗酵待ちですが、今日はもう食べられる、ホントに即席の醤油とミリンと塩少々の薄味の塩辛です。唐辛子入りですのでほんのりピリカラです。
瓶入りは6月にアメリカから一時帰国する娘の大好物、冷凍をして置きます。冬場と違って今ごろは日持ちがしませんのでネ。